HSP×仕事/働き方

会社員HSPが仕事に集中できる環境をつくる方法

こんにちは、シラカワサト(@shirakawa_sato)です。

会社勤めのHSPには「周囲がうるさくて仕事に集中できない」と悩んでいる方も多いでしょう。

かくいう私もその一人だからです。とくに他人の話し声とタイピング音が気になって仕方ありません。

ところがある日、残業してる方が作業が捗ることに気づいて「環境次第では快適に仕事できるんだなー」と実感しました。

今回は、「HSPが仕事で集中力を発揮するための働き方」をご紹介します。

すぐに実践するのが難しいものばかりですが、繊細なHSPだからこそ働きやすい環境をつねに模索していく必要があると考えています。

HSPの集中力は外的要因によって途切れやすい

HSPの集中力は波があるうえに、外的要因によって途切れやすいです。

外的要因とは、言葉通り”外からの刺激”ですね。

他人の話し声や物音(タイピング音や電話音…)、気配、怒鳴り声、照明の光、臭い…。

HSPは刺激をキャッチするセンサーが敏感に働くので、非HSPが気づかないようなことでも気になってしまいます。

その結果、

「あの人の話し声がうるさい」
「隣の人のタイピング音が気になる」
「照明がまぶしくて頭痛が…」

となり、集中が阻害されてしまうのです。

では、会社員のHSPが仕事に集中するためにはどうすればよいのでしょう?

刺激の遮断は根本的な解決にはならない

HSPの集中力が外的要因に阻害されやすいとなると、「刺激を遮断すればよいのでは?」と思う方もいるでしょう。

それも一つの方法ですが、刺激を遮断するだけでは根本的な解決にはなりません。

例えば、耳栓をすれば他人の話し声は気にならなくなりますが、それだと集中力を保つために就業時間中はずっと耳栓をしていなければなりません。

また、「コミュニケーションに支障が出る」という理由で勤務中に耳栓をすることをNGとする会社もあるでしょう。

このように、外部からの刺激を遮断しただけではその場しのぎの対処にしかならず、根本的な解決にはならないのです。

HSPが本来の集中力を発揮して仕事に取り組むためには環境をつくる必要があり、そのための方法を次から紹介していきます。

ちなみに五感別に刺激を遮断する方法は以下の記事に書いてあります。よかったら読んでみてください。

【五感別】HSPの私が実践している「刺激をシャットアウトする方法」HSPを知ってから、"刺激をシャットアウトする方法"を試行錯誤してきました。 というのも、HSPゆえの疲れやすさを軽減するには"物...

HSPが集中できる環境をつくるためには

残業する

「日中よりも定時後の方が仕事が捗る」という人は少なからずいるでしょう。

残業する時間になると人が少なくなるのでかなり集中できます。これは私が体験済みです。

また、日中に平気で話しかけてくるような人が話しかけてこなくなるので仕事の妨害を受けにくく、仕事が捗ります。

とはいっても本来であれば仕事は定時内で終わらせるべきですし、残業は自らの時間を犠牲にする行為なので、しないに越したことはありません。

生活リズムにも大きく影響するので、残業は最終手段にしておきましょう。

早朝出社する

残業の対として、早朝出社という方法があります。

「朝の方が作業が捗る」という人にオススメです。

早朝出社すると通勤ラッシュを避けられ、スッキリした気持ちで仕事に取り掛かることができるので、ラッシュ時の人混みで疲弊しやすいHSPの人にはいいかもしれません。

しかし早朝出社は残業と同様に生活リズムに大きく影響しますし、家族や同居人がいるなら予め同意を得る必要があるでしょう。

また、会社によっては「始業前の業務は労働時間に含めない(時間外労働にはならない)」というところもあるので、就業規則をよく読みましょう。

フレックスタイム制を活用する

フレックスタイム制とは、企業が定めた一定期間における総労働時間の範囲内であれば、労働者が各日の始業・終業時間を決めることができる制度です。

これにより、「会社に人が多い時間帯、バタバタしそうな時間帯を避けて勤務する」といったことが可能になります。

上述した「残業」や「早朝出社」を検討するなら、いっそのことフレックスタイム制を活用した方がいいでしょう。もちろん、勤務先の会社がフレックス制度を導入していること前提ですが。

これも就業規則を要確認ですね。

リモートワークを活用する

「残業」「早朝出社」「フレックスタイム制」は出社することを前提としていますが、”会社”という社員が集まる場所で働く限り、仕事の邪魔が入らないとも限りません。

HSPの集中を阻害する原因はなくならないかも、ということです。

会社員として働くことを考えた場合、HSPにとって理想的な働き方は「リモートワーク」かもしれません。

他人の話し声や電話が鳴る音など、“会社にいることで発生する外部からの刺激”がなくなるからです。

また、リモートワークなら通勤する必要がないので、「通勤ラッシュに巻き込まれて出社したときには既に疲れている」ということがなくなります。

昨今ではリモートワークという働き方が浸透してきたものの、導入している企業はそう多くはないでしょう。

ただ試験的に導入している企業もあるので、あなたの会社がそうであれば、テスターとして積極的に参加してみるのもいいかもしれません。

集中できる環境がつくれないなら転職も視野に入れよう

上記の方法でも集中できる環境がつくれないなら、転職も視野に入れましょう。

今いる環境で足掻くよりも、違う環境に移った方が少ない労力で済むからです。

例えば、あなたがフレックスタイム制を使いたかったとしましょう。

もし勤務先の会社が制度を導入していない場合、フレックスタイム制を導入することによるメリットを会社側にプレゼンしたり、「フレックスタイム制の導入を望んでいる人」の署名を集めたりといったことが必要となります。

それくらい、会社のシステムを変えるのは労力が掛かるのです。

であれば、既にフレックスタイム制を導入している会社に転職した方が早いと思いませんか?リモートワークでも同様です。

今いる会社が変わるのを待つのは時間の無駄なので、自分がパフォーマンスを発揮できる環境に移った方が効率的といえるでしょう。

まとめ

HSPが会社で集中力を発揮する方法を書きました。

まとめると、

  • 人が少ない時間の残業なら妨害が入りにくい
  • 早朝出社すれば通勤ラッシュも回避できてパフォーマンス向上
  • フレックスタイム制なら無理のない働き方ができる
  • リモートワークは自宅という快適な環境に加え、出社しなくて済むのでストレス軽減にもなる

上記の方法は一朝一夕にはできないかもしれませんが、根気よく模索していきましょう。

HSPが集中力を発揮するためには、外的要因に作業を妨害されない快適な環境が必要不可欠なのです。

ABOUT ME
シラカワサト
社会人2年目にしてブラック上司のもとで働くことになり、精神的に追い詰められた結果、自分がHSP(敏感気質)であることを知りました。 以来、自分と同じHSPの人の力になりたいという想いから、ブログやTwitterで情報発信しています。