HSP×自己肯定感

脳が疲れやすいHSPこそ「ぼーっとする時間」が必要な理由

「疲れやすい」というのは、多くのHSPの悩みだと思います。

私自身も同じで、疲れやすいことで悩んでいました。、とくに仕事終わりなんか何もする気が起きません…。

HSPが疲れやすいのは気質的に仕方ないですが、ちょっとだけマシになる方法があります。

それは、ぼーっとすること。

ぼーっとすると不思議と脳がクリアになる感じがするので、理屈はよく分からないけど昔からよくやっていました。ところが先日読んだ、樺沢紫苑さんという精神科医の方が書かれた書籍『学びを結果に変えるアウトプット大全』にその理由が書いてありました。

タイトルから分かる通りHSP本ではないのですが、ためになる情報が書いてあったので、ちょっとだけご紹介します。

今回は、疲れやすいHSPこそ「ぼーっとする時間」が大切だよ、というお話です。

  • 疲れやすく、いつもグッタリしている
  • HSPが疲れやすいメカニズムと手軽な対処法が知りたい

というHSPの方の参考になれば嬉しいです。

HSPは脳が疲れやすい

HSPと非HSPは脳の作りに違いがあります。

「疲れやすいなー」と感じるHSPの方は、体よりも脳に疲労感を覚えることが多いかと思います。

HSPの脳は、色々な情報を受け取り、かつ深く処理するように作られています。ささいなことに気づき、その全てに反応してしまうため、脳が受け取れる情報の許容量をすぐに超え、疲れやすくなってしまうのです。

色々な情報を敏感にキャッチできるのはメリットにもなる反面、「なかなか思考がまとまらない」「考え過ぎて疲れてしまった」等のデメリットにもなり得ます。

HSPが疲れやすい原因については、以下の記事に詳しく書いてあります。よかったら読んでみてください。

なぜHSPは疲れやすい?原因と対策とセルフケア日本ではHSPの認知度がまだまだ低いとはいえ、書店やネットでHSP関連の情報をよく目にするようになりました。 「HSPの認知度を高...

疲れやすいHSPこそ「ぼーっとする時間」が必要な理由

疲れやすいHSPこそ、「ぼーっとする時間」を積極的にとりましょう。

理由は以下の2つです。

  • 経験や記憶が整理されることで脳内がクリアになる
  • 脳内がクリアになるとHSPの感受性が活きてくる

経験や記憶が整理されることで脳内がクリアになる

ぼーっとすることにより、脳内の”デフォルトモード・ネットワーク”というところが活発に稼働します。

デフォルトモード・ネットワークは、いうなれば「脳のスタンバイ状態」です。このスタンバイ状態において、これからの自分の身に起こり得ることをシミュレーションしたり、自分の過去の経験や記憶を整理・統合したり、今の自分がおかれている状況を分析したりと、いろいろなイメージや記憶を想起させながら、脳内で「自分のこれからをよりよいものにしていくための準備」を整えているのです。

引用:樺沢紫苑『学びを結果に変えるアウトプット大全』 p142

デフォルトモード・ネットワークが稼働すると通常時の脳の15倍ほどもエネルギーを消費しますが、むしろ「ぼーっとする時間」をとらないと、注意力・集中力・思考力・判断力・記憶力などに影響が出てくるそうです。

なぜなら先ほど書いたように、ぼーっとすることで記憶を整理しているから。

私自身、昔からぼーっとする癖があり、たしかに脳内がクリアになる実感がありました。なので、疲れたときもそうでないときも、積極的に「ぼーっとする時間」をとることをオススメします。

脳内がクリアになるとHSPの感受性が活きてくる

HSPは色々な刺激を受け取ってしまう分、脳が疲弊するのが早いです。そうなると、HSPの強みである感受性も鈍ってしまいます。

実際に私は、ぐるぐる思考に陥る、色々なことに気づき過ぎて考えがまとまらない、明らかに思考力が鈍ってきている、と感じることが多々あります。

なので、脳内をクリアにして感受性を活かすために、HSPこそ「ぼーっとする時間」が必要なのです。

脳内を整理するという意味では、「紙に書き出す」「ブログでアウトプットする」といったことも効果的ですが、疲労回復も兼ねて、何もせずにぼーっとするのも良いですよ。

不要な情報は遮断し、空白の時間を増やす

ぼーっとするといっても、片手間にスマホをいじったり、テレビを観たりしていては意味がありません。

先ほど書いた、「デフォルト・モードネットワーク」が活発になるのを阻害してしまうためです。

何もせず、ただぼーっとするだけの空白の時間を過ごすこと。

HSPのように脳内メモリがすぐにいっぱいになってしまうなら尚更で、実際、目的のないネットサーフィンやテレビ視聴は脳が休まった気がしません。

そもそも、情報は必要以上に受け取るべきではなく、取捨選択が大事です。

デジタル社会な現代だからこそ、不要な情報は自ら遮断し、空白の時間を増やしましょう。

刺激過多になりやすい人向けのスマホ活用術どうも、シラカワサト(@shirakawa_sato)です。 刺激に敏感だと、 スマホの使いすぎで刺激過多(情報過多)に...

まとめ

疲れやすいHSPこそ「ぼーっとする時間」が必要な理由を書きました。

まとめると、

  • 色々な情報を受け取ってしまうHSPは脳が疲れやすい
  • 脳内を整理するために、ぼーっとするだけの空白の時間が必要
  • 脳内を整理することで、HSPの感受性が活きてくる
  • 情報は必要以上に受け取るべきではなく、取捨選択が大事

HSPが疲れやすいのは気質的に仕方ないですが、「ぼーっとする時間」を意図的につくるだけでも、脳の疲弊度はだいぶマシになります。

今は生きづらくても、自分なりの気質との付き合い方を見つけていきましょう。この記事が、そのための参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
シラカワサト
社会人2年目にしてブラック上司のもとで働くことになり、精神的に追い詰められた結果、自分がHSP(敏感気質)であることを知りました。 以来、自分と同じHSPの人の力になりたいという想いから、ブログやTwitterで情報発信しています。