HSP×自己肯定感

【繊細すぎて辛い】HSPは学校に行った方がいいのか

こんにちは、シラカワサト(@shirakawa_sato)です。

「つらくても学校には行くべき」
「いや、つらいなら無理して行くべきではない」

人によって様々な意見がありますよね。

HSPは繊細であるがゆえに学校生活で大きくストレスを抱える傾向にあるため、HSP気質で悩む学生さんは多い印象です。

では、HSPはつらくても学校に行った方がいいのでしょうか?

結論からいうと、行った方がいいです。

「繊細さとの付き合い方を学べる」という点で、HSPが学校に行く価値はあるでしょう。

今回はその理由を書いていきます。

ちなみに私は中学時代に不登校になりかけ、大学は一度は退学しようと考えたこともありましたが、社会人になった今では「ちゃんと学校に行っておいてよかったな」と思えています。

※もちろん、ある程度は心身ともに健康なことが前提です。本当につらくて精神的に追い詰められているのであれば、無理して学校に行く必要はありません。

HSPにとって学校生活は刺激が強すぎる

そもそも、HSPはなぜ学校生活でストレスを抱えやすいのでしょうか。

私はやはり、環境の変化や他者とのコミュニケーション等による“刺激の強さ”が原因だと考えています。

定期試験、クラス替え、イベント、そして部活などのクラスや学年をまたぐコミュニティへの所属などなど…。

一年間で目まぐるしく色々なことが起こるうえに、それが数年に渡って繰り返されます。

また、毎日朝から夕方まで同じ空間に居続けるのが苦痛という人もいるでしょう。

クラス単位でいうと数十人の人間と長時間ずっと一緒にいるわけですから、それはストレスになりますよね。

大人になれば上記のようなことはそれなりに我慢できますが、学生時代(とくに思春期)は精神的に不安定なこともあるので、HSP気質と合わさると学校というのはなかなか刺激的な環境になるのではないかと考えています。

かくいう私も、中学時代は「クラスに馴染めない」「威圧的ですぐに怒鳴り散らす顧問が怖い」「学校に行く意味が分からない」などの理由から不登校になりかけました。

今思うと心身ともに未成熟だったというのもありますが、HSP気質により人一倍ストレスを感じてしまっていたのだと思います。

それでもHSPが学校に行った方がいい理由

HSPは繊細で人一倍ストレスを溜め込みやすいです。しかも、他人に打ち明けたところでその性質はなかなか理解してもらえません。

なので学校がつらい気持ちはよく分かりますが、それでも学校に行った方がいいと私は考えています。

なぜなら、これからHSPのあなたが社会で生きていくために必要なことが学べるからです。

具体的には以下の2つになります。

  1. 繊細さとの付き合い方
  2. 多種多様な人たちとのコミュニケーション

①繊細さとの付き合い方を学べる

先ほど書いたように、学校というのはHSPにとって刺激的な環境になります。

逆にいうと、自分が苦手とする状況を知ることができるということです。

  • どんな場面(定期試験や部活の試合など)で不安や緊張を感じやすいのか
  • 集団生活が苦手なのか、それともある程度は我慢できるのか
  • 一人の時間が絶対的に必要なのか、友達とはいえずっと一緒にいることに苦痛を感じるのか

といったことですね。

自分が苦手とする状況を知ることができれば、対処することが可能になります。

刺激への対処法や疲れてしまったときのセルフケアについては割愛しますが、以下の本が参考になるのでぜひ読んでみてください。

②多種多様な人とのコミュニケーションを学べる

当たり前ですが学校には色々な人がいて、中には気が合う人もいますが、境遇や価値観が違う人の方が圧倒的に多いわけです。

年上(先輩や先生)、年下(後輩)といった年齢の違いから、内向的、外向的、真面目、面白い、おとなしい、…といった性格の違いなどなど。

学校というのは多種多様な人とのコミュニケーションが学べる便利な場所なのです。

なぜそのような環境がHSPにこそ必要なのかというと、なにも「みんなと仲良くしろ」なんて言うつもりはありません。

HSPは繊細がゆえに他人の感情の影響を受けやすいので、“付き合う人を見極める力”を身に付けた方がいいと私は考えています。

例えば、何も考えずにぼーっと学校生活を送るよりは、以下のようなことを意識しながら生活してみるといいでしょう。

  • 自分はどんな人と相性がいいのか。今、仲がいい人の特徴は?
  • あの人はなんか苦手だけど、それはなぜだろう?
  • 年上(先輩や先生)と話すときは萎縮してしまうのはなぜだろう?

自分が好意をもった人に対しては、思う存分コミュニケーションをとればいいと思います。

問題は苦手な人や嫌いな人ですね。

正直、他人を変えるのは無理なので、極力は関わらない方がいいでしょう。

こういったように、多種多様な人たちとのコミュニケーションを学ぶことができるのも学校に行くメリットだと考えています。

まとめ

HSPがつらくても学校に行った方がいい理由を書きました。

HSPにとって学校生活は刺激が強すぎるし、「行きたくない」と思う気持ちは分かります。自宅でゆっくりしていた方が気楽ですからね(笑)

ただ、それでも学校に行く価値はあると思っています。まとめると、

  • 敏感さへの対処や疲れてしまったときのセルフケアなど、繊細さとの付き合い方を知るチャンス!
  • 相性のいい人や苦手な人など、多種多様な人たちとのコミュニケーションの仕方を学べる

※冒頭でも書いたように、ある程度は心身ともに健康であることが前提です

ABOUT ME
シラカワサト
社会人2年目にしてブラック上司のもとで働くことになり、精神的に追い詰められた結果、自分がHSP(敏感気質)であることを知りました。 以来、自分と同じHSPの人の力になりたいという想いから、ブログやTwitterで情報発信しています。