男性HSPが少ないのではなく、男性はHSPを知るキッカケがないだけ

男性HSPが少ないのではなく、男性はHSPを知るキッカケがないだけ

先日、男性HSPの知り合いと飲みに行ったとき、「男性HSPって少ないよね」って話になりました。

たしかに、TwitterでHSPの方と絡んでも色々なHSP関連の交流会に参加しても、男性HSPって少ない印象です。

「どうして男性HSPって少ないんだろう?」と考えた結果、男性の場合は”HSPを知るキッカケ”がないだけだと気づいたので、今回はそのことをお話しします。

男性HSPは本当に少ない?

私の経験からいうと、たしかに男性HSPって少ないです。

TwitterでHSP同士のつながりをもっても、HSP関連の交流会に参加しても、です。

HSPカウンセラー講座というものに参加したときは、参加者が約50名のうち、男性は私含めて3名。周りが女性ばかりだったので、変に緊張しちゃいました(笑)

なので男性HSPの知り合いがいることは、個人的には嬉しいことですね。男性ならではの悩みを相談できますから。

男性の場合は”HSPを知るキッカケ”がないだけ

HSPは5人に1人という割合で存在するので、性別は関係ないはずです。

では、なぜ男性HSPは少ないのでしょうか?

私は、男性の場合は”HSPを知るキッカケ”が極端に少ないだけだと気づきました。

自分が繊細であることに「気づいていない」もしくは「気づかないフリをしている」ということです。

なぜなら、社会がつくりだした”男らしさ”という、男性に求める理想像が邪魔をしてしまうから。

”男らしさ”と聞くと、私は以下のようなものをイメージします。

  • ここぞという時の決断力
  • 心身ともにタフであること
  • どんな時も動じない精神力
  • 周囲を導いていくリーダーシップ

などなど。社会に出れば上記のようなものが男性には求められるかと思います。

でも、社会がつくりあげた「男性はこうあるべきだ」という理想像と、HSPの特徴である”繊細さ”はかけ離れすぎているんですよね。

だから本当はHSPであったとしても、

  • もっと男らしくなきゃダメだ
  • 自分はなんて情けないんだ
  • こんなんじゃ社会でやっていけない

となり、HSPの特徴である”繊細さ”を隠して、男らしくあろうします。

その結果、自身がHSPだと知るキッカケを逃すことにつながってしまうんですね。

”らしさ”という言葉は、その人の「本来の姿」を否定する場合もある

”らしさ”という言葉は使い方を間違えると、その人の本来の姿を否定することになると、私は考えています。

”らしさ”は、社会や他人が勝手につくりあげた「こうであってほしい」という理想像にすぎないからです。

また、理想と現実は必ずしも同じではありません。

”男らしさ”とHSPがもつ”繊細さ”の関係がまさにそんな感じで、社会が男性に対して求めるものと男性HSPの本来の姿はかけ離れています。

社会がつくりあげた男性の理想像と、そうなれない本来の自分とのギャップに苦しむ男性HSPの方は多いのではないでしょうか。

社会がつくりあげたイメージに縛られず、「本来の自分」を受け入れる

社会がつくりあげたイメージに縛られるのって、すごくもったいない気がします。

社会に適応しようとするのに必死だと、その人の「本来の姿」を見失ってしまうからです。

ここでいう「本来の姿」とは、HSPであり「繊細さ」や「豊かな感受性」をもっていること。そして、それに気づくことが大事です。

そのためには社会のイメージに縛られず、「自分はこういう人間なんだ」と受け入れることが必要になってきます。

実際に私は、以下のようなことで生きづらさを感じることもありますが、そんな自分を受け入れてもいます。

  • ささいなことに敏感
  • 色々なことに気づいてしまう
  • 人前に出るのが苦手

また、HSPであることを受け入れたからこそ、この先どうやって生きたいのかを考えるようにもなりました。

「本来の自分」を受け入れることが、自己理解につながると考えています。

おわりに

HSPを知るキッカケがないまま、社会で苦しんでいる男性は多いように思います。

そういう方こそ”男らしさ”という言葉に惑わされずに、「繊細な自分」を受け入れてほしいです。

社会がつくりあげたイメージに縛られるのは、非常にもったいないですから。

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HSPブロガーのシラカワサトです。 社会人2年目にしてブラック上司のもとで働くことになり、精神的に追い詰められた結果、自分がHSP(敏感気質)であることを知りました。 以来、自分と同じHSP気質の人の力になりたいという想いで、ブログやTwitterで情報発信しています。 詳しいプロフィールはこちら

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