HSP

HSPという概念から離れて3ヶ月。以前よりも生きづらさを感じなくなった。

こんにちは、シラカワサト(@shirakawa_sato)です。

久々の更新となってしまい、申し訳ありません。

普段はHSPに関することを中心に記事を書いている当ブログですが、色々と訳があって、HSPという概念から一時的に離れてみようと考えた結果です。

最後に更新したのが5月頃ですから、約3ヶ月、HSPから距離を置いていたことになります(2019年8月現在)。具体的には、ブログ更新やTwitterをしなくなり、書籍やネットでHSPに関する情報収集もしていませんでした。

今回は、HSPという概念から約3ヶ月も離れてみて感じたことを書いていきます。

結論からいうと、以前よりも生きづらさを感じなくなりました。「HSPを知ってもなお生きづらさを感じてしまう」「むしろ生きづらくなるばかり」という方は、いったんHSPから距離を置くことをオススメします。

生きづらさを感じなくなった

以前の私はHSPを意識するあまり、「自分はHSPだから○○なんだ」「この気質を活かすにはどうすれば?」とHSPにこだわっていました。

ブログやTwitterでの情報発信を始めたこともあり、HSPをもっと知ろうとして、逆に自分を追い詰めていたように思います。「深く知りたい」という欲求を感じるのは良いことですが、かえって”HSPを意識するきっかけ”を作り出していましたね。

ところが、HSPという概念から距離を置くことで「自分はHSPなんだ」というフィルターが外れたのか、やりたいことに挑戦するようになりました。例えば、”時間と場所に縛られない働き方”を目指してWeb制作の勉強をしたり、自分に自信をつけるべく女性と接する機会を増やしてみたり…といった感じです。

あとは偶然にも仕事が順調で、プレッシャーを感じる場面がそれほどなく、精神的な負荷がここ最近はありませんでした。

最初は意識的にHSPから離れようとしていたのですが、上記のようなことがあったおかげで気がつけばHSPであることを忘れ、生きづらさを感じなくなっていました。

とはいっても物理的は敏感はどうにもならない

同じHSPでも”どの刺激に敏感なのか”は人によって違っていて、私は大きな音・強い光・不快な肌触りといったものがとくに苦手です。

いくら生きづらさを感じなくなったといっても、物理的な刺激はどうにもならないようです。こればかりは、外出時にイヤホンをしたり、PCやスマホの使用時間を決めたりといった感じで対策するしかありません。

ただ、苦手な刺激に触れることによる驚きや不快感はあっても、「ああ、HSPのせいなんだ」とはならなくなりました。

以前の私なら、嫌なことを何でもかんでもHSPにつなげていたでしょう。HSPを意識しなくなってからは、嫌なことをそれとなく受け流せるようになりました。

生きづらさを感じるなら、いったんHSPから離れてみよう

HSPを知ったばかりの頃は、「どうやってこの気質を活かそうか…」と考えがちです。かつての私もそうでした。

今となっては、色々な方たちが書籍やネットで”HSPの適職”や”HSPに合った働き方”といったものを提示してくださっています。それらを参考にして気質を活かす方法を考えるのも良いのですが、やり過ぎると視野が狭まってしまいます。

やりたいことがあっても、「HSPである自分には無理なんじゃないか…?」「HSPのどういった部分が活かせるだろうか」と、HSP中心で物事を考えるようになってしまい、それが自らを苦しめることになります。

ですから、HSPを知ってもなお生きづらさを感じるのであれば、いったんHSPから離れてみることをオススメします。

過去に似たようなことを書いているので、本記事と併せて読んでみてはいかがでしょうか。

人生の迷子になったら、いったん"HSP"から離れてみよう「HSPを知れば知るほど自分が分からなくなる」というHSPの方は多いと思います。 私自身も、HSPを知ってから「この気質を活かして...

HSPを意識しないための3つのアプローチ

参考までに、私が試した”HSPを意識しないためのアプローチ”をご紹介します。

具体的には以下の3つです。

  • Twitterを見ない
  • ブログ更新しない
  • コミュニティへの参加を控える

詳しく見ていきましょう。

Twitterを見ない

Twitterは情報収集としては便利なツールですが、情報過多になってしまう可能性もあります。

とくに私のアカウント(@shirakawa_sato)はHSPの方たちを中心にフォローしているので、アプリを開けば必ずHSP関連の情報が流れてきます。

「HSPから離れてみよう」と決意した矢先、自ら関連する情報に触れていては本末転倒です。なので、まずはTwitterを見ないということを意識しました。

昔からSNSは見なくても平気なタイプでしたので、意外と苦ではなかったです。

ブログ更新しない

当ブログはHSPに関する記事を中心にしていますから、ブログを書こうとすると必然的にHSPという概念に触れることになります。

また以前から「ブログを更新しなきゃ…」という焦りを感じていたため、ちょうどいい機会かなと思い、約3ヶ月も更新を滞らせていました。本当にすみません…。

私と同じようにブログでHSP関連の記事を書いていて、それがプレッシャーになっているのだとしたら、思い切って休んでみるのも手だと思います。

コミュニティへの参加を控える

「HSP同士のつながりを大事にしたい」という考えは今でも変わりませんし、ブログやTwitterでの情報発信は今後も続けていきます。ただ、以前ほどHSPのコミュニティに参加しなくなりました。

目的は、自分がHSPであると認識するきっかけを減らすことです。

あとは、根本的な理由がもう一つあります。

HSPはなかなか理解されにくい気質であるため、当事者同士で支え合っていく必要はあるでしょう。しかし、大事なのは非HSPが多数派の社会でHSPがどのようにして生きていくかということです。

なのでHSPが社会的に理解を得るためには、HSPだけに限定した、いわゆる閉じたコミュニティに縛られるべきではないと考えています。

HSPは自分を構成する要素の一つでしかない

「HSPは自分を構成する要素の一つでしかない」という当たり前のことに気づくのにかなり時間を掛けてしまいました。

私がHSPを知ったのは、仕事で嫌な上司のもとで働くことになり、精神的に追い詰められたことがきっかけです。ふらっと立ち寄った書店でたまたま手にとった本にHSPのことが書いてありました。

それからというものの、ずっと抱いてきた生きづらさの正体が掴めた喜びからか、いつの間にか”HSP=自分”になっていたんですよね。つまり、「この気質を活かすことが幸せへの道なんだ」と信じて疑わなかったわけです(笑)

私たちはHSPである前に一人の人間ですから、色々な要素が組み合わさって人格が形成されています。そんな当たり前のことに気づかず、あやうくHSPという型に自分をはめてしまうところでした。

まとめ

約3ヶ月、HSPという概念から離れてみて感じたことを書きました。

ちょっとした実験(?)のためとはいえ、ブログ更新を止めてしまったことは申し訳なく思います。すみませんでした…。

ただ、得られるものは大きく、以前と比べて気質との向き合い方が分かってきた気がします。

生きづらさを感じるHSPの方は、短期間でも良いのでHSPという概念から離れてみてはどうでしょう。自分を見つめ直すきっかけにもなりますよ。

ABOUT ME
シラカワサト
社会人2年目にしてブラック上司のもとで働くことになり、精神的に追い詰められた結果、自分がHSP(敏感気質)であることを知りました。 以来、自分と同じHSPの人の力になりたいという想いから、ブログやTwitterで情報発信しています。