【対象者別】「HSP」がよく分かるオススメ書籍7選

【対象者別】「HSP」がよく分かるオススメ書籍7選

日本だとHSPの認知度が低いと言われていますが、最近では書店でHSP関連の本を目にすることが多くなりました。

いっぱいあって、どの本を選んだらいいか分からない・・・

という人もいる思うので、私が今まで読んだ中でオススメのHSP書籍をご紹介します。

  • 初めてHSPの本を買うんだけど、どれがいいの?
  • HSPについてもっと深く知りたい
  • 刺激への具体的な対処法が知りたい
  • その他、役に立ちそうな本はない?

など、対象者別にオススメを選びました。参考になれば嬉しいです。

初めての一冊にオススメ

「最近HSPを知った」という方にオススメの本を紹介します。

『敏感すぎる自分を好きになれる本』

私が自分のことをHSPだと自覚するキッカケになった本です。

HSPの大きな5つの特徴が書かれているため、HSP気質というものがなんとなく分かり、とっつきやすい内容になっています。

特徴①刺激に敏感に反応する
特徴②人の影響を受けやすい
特徴③直感力があり、ひらめきが強い
特徴④慎重で、自分のペースで行動することを好む
特徴⑤内的生活を大事にする

引用:『「敏感すぎる自分」を好きになれる本』第1章より

HSPチェックリストもあるため、「HSPとは何なのか?」「自分は本当にHSPなのか?」を知るために最適な一冊です。

ただ、HSPの特徴に関しては諸説あるため、この書籍に書かれていることだけが全てではありません。なので、色々な書籍を読み漁ってHSPについての理解を深めていくといいと思います。

 

『鈍感な世界に生きる 敏感な人たち』

著者自身が、HSPかつカウンセラーです。

タイトルから予想できるように、それほど敏感でない人たち(=非HSP)との付き合い方が書かれています。もちろん、敏感な自分(=HSP)との向き合い方も。

個人的には、巻末に載っている「HSPのためのアイデアリスト」が、疲れた心身をセルフケアする際の参考になりました。

 

著者自身がカウンセリングしてきた患者のエピソードが合間に登場しますが、エピソードやその解決策が海外特有のものなので、日本人の私たちにとってはあまり参考にならないかもしれません。

とはいっても、先ほど書いた「HSPのためのアイデアリスト」がとても参考になるため、それだけでも読む価値はあるかと思います。

『敏感にもほどがある』

イラスト(マンガ)が多めで読みやすいです。

著者のエピソードをもとに書かれているため主観が強めですが、共感できる部分もたくさんありました。

”HSPを知る”というよりは、”HSPあるある”が楽しめる本だと思います。

日常からHSP由来の生きづらさを発見したい人にオススメです。

とはいっても、何でもかんでもHSPのせいにしないようにしましょう。

HSPのことを深く知りたい人にオススメ

ここでは、HSPの提唱者であるアメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士の著書を紹介します。アーロン博士の著書はHSPを深く知るためには欠かせませんが、より学問的で難しい内容になっています。

『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』

HSPの特徴はもちろん、HSPに関する研究やその背景などについて書かれています。

ただ、これまでに紹介した書籍よりも学問的で難しい内容になっているため、読む人を選ぶかもしれませんが、「HSPをもっと深く知りたい」という人にはぜひオススメしたいです。

一点だけ補足しておくと、表紙を見る限り「HSP=内向的、人見知り、傷つきやすい」であるかのように解釈できますが、正確には違います。

HSPは生まれ持った気質(=先天的)なのに対し、”人見知り”や”傷つきやすさ”は性格(=後天的)なので、生まれ育った環境に起因するからです。そのあたりを混同しないように注意しましょう。

『ひといちばい敏感な子』

正確にはHSPではなくHSC(Highly Sensitive Child)に関する書籍なのですが、おそらく両者には言葉の違いしかないため、本書でもHSPについて十分に知ることができます。

色々な書籍やサイトでHSP診断テストが取り上げられていますが、実は、HSPは4つの面(DOES)にすべて当てはまるかどうかで判別できると言われていて、『ひといちばい敏感な子』にはそのDOESについての記述があります。

※巻末にちらっと書いてあるだけですが、個人的にはそれだけでも読む価値ありです。

DOESとは

D(深く処理する:Depth of processing)
O(過剰に刺激を受けやすい:being easily Overstimulated)
E(全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い:being both Emontinaly reactive generally and having high Empathy in particular)
S(ささいな刺激を察知する:beinig aware of Subtle Stimuli)

のことで、基準がないため判断に迷うものの、HSPの人にはこの4つの面すべてが当てはまります。

”敏感さ”への対処法が知りたい人にオススメ

今までに紹介した書籍は「HSP」という概念を知るうえでは役に立ちますが、おそらくHSPの人たちが一番知りたいであろう”刺激への対処法”や”敏感気質との付き合い方”といったものが詳しく載っていません。

HSPゆえの”生きづらさ”を解消するための実用的な内容が知りたい方には、以下の本がオススメです。

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』

著者自身がHSPで、そして”HSP専門カウンセラー”でもあります。

HSPのことを親しみを込めて「繊細さん」と呼んでいるのと、600名以上のカウンセリング実績をもつことから、HSPに寄り添った内容になっています。

「HSPのことを知っても生きづらさが解消されない」という人にオススメですね。

本書では

  • 自分の本音をどれだけ大切にできるか
  • 「気にしない」ではなく、「気づきにどう対処するか」

が、生きづらさ解消につながる、といったことが書かれています。

以下の記事に所感などを書いていますので、よかったら参考にしてみてください。

 

おまけ:HSPの人にぜひ読んでほしいオススメ本

『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』

タイトル通り「アドラー心理学」の本なのでHSPについては書かれていないのですが、自己肯定感が低くなりがちなHSPの人にぜひ読んでほしいです。

アルフレッド・アドラーによると「人間の悩みは全て対人関係の悩み」だそうで、『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』では対人関係の悩みを解決するカギである「課題の分離」にふれています。

当然それだけではないのですが、他人の目を気にしがちなHSPの人は「課題の分離」だけでも知っておくと対人関係に悩むことが少なくなり、生きづらさが幾分か解消されると思います。

おわりに

私が読んだ中でオススメのHSP書籍(+おまけ)を紹介しました。

対象者別にオススメを紹介したつもりなので、今のご自分に最適な一冊を、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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HSPブロガーのシラカワサトです。 社会人2年目にしてブラック上司のもとで働くことになり、精神的に追い詰められた結果、自分がHSP(敏感気質)であることを知りました。 以来、自分と同じHSP気質の人の力になりたいという想いで、ブログやTwitterで情報発信しています。 詳しいプロフィールはこちら

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